開発方針

品質に対する行動方針

  • 根の深い不具合の代表例
    • 再現性の低い致命的な不具合
      (例)原因不明でまれにダウンする
    • 再現性の低いタイミングにより発生する不具合
      (例)XXされない「場合がある」
  • プログラム構造の標準化を追及する
  • シンプルさを追求する。「その仕組み、構造はシンプルか?」
    • やりたいことを実現するにあたり、ロジックをいかにシンプルに出来るか
    • プログラム変更が容易な構成か
       
  • 不具合を出し尽くしたプログラムモジュールを蓄積整備し、再利用する
    • 通信プロトコル、外部装置制御の件名(業務ロジック)に依存しない部分など
  • 十分な実績のある安定した技術を採用する
    • 特に必要のない限り、新しい技術、手法は採用しない
    • 新しい技術、手法の必要性が生じた場合は、十分な評価を行う
  • 品質に対する基本理念「品質は作りこむものである」
    • 品質の作りこまれていないシステム(必要以上に複雑なプログラム、担当者でまちまちなプログラム構造、排他制御ミスが起こりやすいプログラム構造など)は、いくらテストしても品質の確保が難しい